キミのとなり。〜年の差恋愛の事情〜第2部 77話ネタバレ・感想【comico】

キミのとなり。感想・ネタバレ

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キミのとなり。第2部 76話のおさらい

第2部 76話ネタバレ・感想

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キミのとなり。第2部 77話のネタバレとあらすじ

─どこか特別な存在な気でいた

だから心のどこかで

私以外の『誰か』となんて考えたことない

そんな返事を期待していたのかもしれない

そんなわけないのに…─

 

「良子?どした?静かになって」
「え?あ…ごめん」
「何々妬いちゃった感じ〜?」

 

面白そうにからかう健一郎に対し、浮かない表情の良子。

 

「…そんなんじゃないよ。ただ…」
「何?」
「いや、ううん。なんでもない」
「……」

 

あははっと笑ってみせる良子だが、健一郎は良子の異変を感じ取り車を止めた。

 

「あれ?車止めるの?何かあるなら買ってくるけど」
「言って?俺さ一人で解決されるの好きじゃない」
「…だってそんな。私が話してって聞いたから言ってくれたことに対してとやかく言えないよ…」
「そんなの気にしなくていいから、話して」

 

健一郎は良子にしっかり向き合う。
良子は健一郎を見つめた後ふっと俯いた。

 

「私…勘違いしてた。

私にとって健一郎って初めての彼氏で、高校生っていう特別な時間を一緒に過ごした存在で

久しぶりに再会しても何も違和感なくて、昔みたいに楽しくて

だから勝手に健一郎の今までの彼女の中で『私は一番特別な存在』なんだって思ってたのかも…」

 

良子はしょんぼりと話した後にははっと笑った。

 

「なんて…厚かましいよね。そりゃ10年もあったら健一郎だって結婚も考えるし、私だって考えてたくせにどの口が言ってんだって感じだよね」

 

「特別だよ」

 

健一郎は目を閉じ微笑みながら続ける。

 

「俺だって同じだよ。お前のことは特別だって思ってる」
「いいよそんな…気遣わなくて。結婚考えるくらいの子いたのに…」
「確かに考えたよ。その子のこと彼女じゃなくて兄弟みたいっていっただろ」

 

そして、
結婚したら家族になるし良いかと思ったが、子どもはどうするのか聞かれたこと。
その彼女とは体の関係がなかったことを伝えた。

 

「え⁈うそ…健一郎が…⁈」

 

そう驚く良子に顔を真っ赤にする健一郎。

 

「ちょ…お前その反応やめろよ。高校の時ガッツいてたみたいじゃん」
「ガッツいてたじゃん」
「はは…若かったんで」

 

続けてその彼女と別れた理由を伝える。

 

その時は自分も教師として未熟で、高校生と大差ない自分が子どもに思えた。
そんな自分が結婚して子どもを持ちたいと当時は思えなかった。
そしたらこのままじゃダメだよねと切り出されて終わった、と。

 

「正直…ほっとした。その時の俺には結婚なんて荷が重かったのかな」

それで自然と恋人という形から遠のいていた気がする。
それが彼女にも伝わっていたのかもしれない。
妹みたいとか、向こうもそう思ってたとか綺麗にまとめようとして…

 

「どうしようもないな俺」
「そんなことないよ。そういうの誰だってあると思うし…」
「フォローしてくてんの?優しいじゃん」

 

健一郎は良子の頭をわしゃわしゃと撫でた。

 

「ちょっとバカ、やめてよ」
「いーじゃん」

「…今は」
「ん?」
「今は連絡とか…取ったりしてないの?」

 

健一郎の腕を掴む良子。
健一郎は良子の髪をさらりと撫でた。

 

「してないよ。連絡先もしらないし」
「…」
「ってあら?良子さーん」
「もし…その人が現れたら健一郎どうするの」

 

良子の問いに「そんな都合よく現れないだろ」と笑い飛ばす健一郎だが、良子は不安をぶつける。

 

その子とは喧嘩やトラブルで別れたわけじゃない。
それなら私よりもその子の方が…。

 

「良子に決まってんだろ」
「…どうして」
「俺が好きなのは良子だから」
「でもよく考えてよ」

 

その子の方が今の健一郎のことを分かってるかもしれない。
私とのことは学生時代の思い出が美化されてるだけかもしれない。

そんな不安も伝えた。
そして心の中で思い悩む。

 

─こんなこと考えるのはバカげてるけど…
他の誰かの存在が怖い

 

思い出すのは以前の不倫相手の妻やすみれの存在。

 

─好きっていう言葉を信じていいのか
わからない
また…あとで誰かに壊されるくらいなら
自分から手放した方がいい…

もう傷つきたくない…

 

「良子。今日やっぱうち行くのやめよ」
「え…」
「だって俺たちがこんな中途半端なままじゃダメだろ」

 

健一郎の言葉に腕に力が入る良子。

 

「そう…だよね。ちゃんと話し合った方がいいかも」

 

─まだちゃんと始まってないから
今終わってもそんなに傷つかない

 

「勘違いすんなよ」
「え…」

 

健一郎は身を乗り出して良子にそっとキスをした。

 

「ちょ…」

「中途半端っていうのは、今の恋人ごっこみたいな関係のことだよ。

昔を知ってる分ゆっくりでいいかと思ってたけどそうじゃないよな。

まずは恋人として2人で過ごすほうが大切だったな」

 

そして良子をまっすぐ見つめた。
良子も不安な表情を浮かべつつ、しっかりと健一郎を見つめる。

 

「良子には今の俺を知ってほしいし俺が知らない良子のことも知りたい。

お前の不安を全部取り除けるくらい、俺に愛させてよ」

 

To be continued…

キミのとなり。第2部 77話の感想

不安に気づいてくれて、話をきちんと聞いてくれて、自分の気持ちも真っ直ぐに伝えてくれる。
最高の彼氏じゃないですかー!
まぁ良子も(自業自得だけど)不倫相手のことやすみれのことでトラウマがあるのもわかるけどさ〜。

逃げ腰にならないで健一郎のこと信じてついて行ってほしいな。
…って、このままキムゴンルートで終わるのか…?
これで最終的に春人選んだらキムゴンが可哀想すぎるなぁ。

 

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