キミのとなり。第2部 106話のおさらい
キミのとなり。第2部 107話のネタバレとあらすじ
春人と別れて自宅に帰った良子。
ベッドに腰をかけてため息をついた。
良子「良い人のつもりかぁ…」
─そう思われても仕方ない…か
すみれさんが浮気してることが真実だとしても
私から言ったって素直に聞いてくれるわけないなんてこと
わかってたはずなんだけど
あそこまではっきり言われると結構…堪えるな
だからって
わかってるのに見過ごすことはできない
こうなったら─…
春人宅ではすみれが帰ろうとしていた。
すみれ「今日はありがとうございました。夕飯までご馳走になってすみません」
母「いえいえ、手伝ってくれて嬉しかったわ。本当に娘が出来たみたいで❤︎」
春人の母の言葉にドキッとするすみれ。
春人「何言ってんだよ母さん、気早すぎ」
真人「てゆうか義理娘いるでしょ。秋くんの奥さん」
母「次女よ次女〜」
真人「ええ⁈次女はせめて俺の嫁さんでしょ」
母「だって真人彼女すらいないじゃない」
真人「ぐぬ」
真人たちのやりとりを見て、すみれはぎゅっとバッグを握った。
春人「ごめんね、最後まで騒がしくて」
すみれ「えっ、ううん全然!本当に楽しかったです。お邪魔しました」
母「うん、またいつでもおいで」
真人「気をつけてね」
春人「じゃあ俺送ってくる」
春人はすみれと外に出ると扉を閉めた。
すみれ「え。あ、立花くんもここまででいいよ」
春人「え?夜だし送るよ」
すみれ「そっかありがとう…でも悪いよ。別に駅そんなに遠くないし」
春人「全然。彼氏なんだから当然だよ、いこ」
すみれ「うん…」
すみれはどこか気まずそうだった。
春人はすみれを駅の改札まで送る。
春人「じゃあ気をつけて」
すみれ「うん、今日はありがとう」
すみれを改札の向こうまで見送り春人は帰路につく。
すみれは春人が帰るのを確認したあとに駅員に声をかけた。
すみれ「…あの、すみません。1回改札入ったんですけど出ないといけなくて… ICカード処理お願いします」
駅員「はい、わかりました」
すみれは改札を出ると待ち合わせ場所のカフェに向かう。
すみれ「…話って何だろう」
─まさか連絡が来るなんて思わなかった
立花くんちが思った以上に楽しくて
その気分のまま帰りたかったのに
店員「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
すみれ「いえ…先に来てると…。あ、いました」
─偽りでも楽しい気分のまま帰りたかったのに
すみれ「お待たせしました」
先にカフェで待っていたのは良子だった。
良子「あ…」
─この人のせいで
台無し
すみれ「いきなり呼び出して…話って何ですか?」
To be continued…
キミのとなり。第2部 107話の感想
また良子がお節介やこうとしてる…
なんでやー!!ほっとけばいいのに!!
なんか、良子って春人のためとか思ってるみたいだけどただの自己満だよね。。。
すみれもさ、「偽りでも楽しい気分のまま」って…
お互い偽りだって分かってるならいいけど春人は本気じゃん?
ほんとほんと…もーーーー!!!
個人的にはやっぱり春人の母が一番かわいそう´A`
純粋に春人に彼女ができて喜んでるし、すみれのこと娘のように思ったみたいだし…。
春人母には真実が知れないことを願うよ。息子のことで傷ついてほしくない。
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