
にゃーはスマホのゲームを作りたい。

え!?スマホゲーム!?
をんも遊ぶ!

遊ぶのではない。作るのだ。

何作るの?トランプゲーム?

にゃーはプログラミングを勉強して猫育成ゲームを作るのだ。

へー

スマホゲームを作るプログラミング言語はいくつかあるらしいが、iPhoneとAndroid両方に対応したゲームを作るには「C♯」を勉強すればいいらしい。
というわけで、をん。にゃーの勉強に付き合え。

えー、つまんなそう。やだ。

にゃーのゲームが完成したら、をんに一番最初に遊ばせてやる。

やったー!をんも勉強付き合う!
というわけで、C♯の勉強をして得た知識をブログでアウトプットしていきます。
自分のためのノートのようなものですが、これからC♯の勉強を始める方たちの道標にもなればいいと思うのでなるべくわかりやすくまとめていきます。
この記事では、まずC♯の勉強を始める前に
「そもそもプログラミングとは?」
「プログラミングをするのに何を準備すればいい?」
「どうやって勉強すればいいの?」
についてざっくりまとめておきます。
目次
プログラミングとは?
人が話す言葉には日本語、英語、フランス語・・・などがある。
コンピューターが理解できる言葉は「機械語」のみ。
機械語というのは「0」と「1」だけで構成された、人間には理解不能な機械専用の言葉。
「えー、じゃあ機械にどうやって言葉を伝えればいいの!?」
そこで登場するのが、人間にも機械にも分かる言葉「プログラミング言語」。
プログラミング言語であれば、お互いに
「それならまぁ・・・分かる。」
という感じで人間は機械に指示を伝えることができ、機械は指示を理解して機械語に変換し実行することができる。
プログラミングとは「プログラミング言語を使って一連の処理(コード)を書き、コンピューターを動かすこと」をいう。
コンピューターは一字一句の間違いも察してくれない
コンピューターは人間とは違い、指示されたことしかできない。
しかもその指示というのが一字でも間違えると動いてくれない・・・。
例えば人間同士の会話では「ちょっとアレに表示しといて!」「はい」で伝わるところが、コンピューター相手だと
PC「アレとは?何をどうすればいいのかちゃんと指示してくれ。」
人間「電光掲示板に”電車20分の遅れ”と表示してください」
PC「はい?」
人間「電光掲示板に”電車20分の遅れ”と表示してください。」
PC「はいはい、”電車20分の遅れ”と表示ですね。」
と、最後に「。」をつけ忘れただけでも指示を理解できず、察してくれないというイメージ。
イメージですよ。
(因みに「。」はC#でいう一文ごとのコードの最後にほぼ必ず入力する「;」のことを指す。)
実際にNASA(アメリカ航空宇宙局)ではロケットを打ち上げるプログラミングでたった1つ「ハイフン」を入れ忘れただけで打ち上げに失敗したそう。
プログラミングを学ぶのに必要な道具
どんな方法で勉強するかにもよるけどとりあえずパソコンは必須。
独学で本で勉強するなら本が必要だけど動画で勉強するならパソコン1台あれば勉強できる。
なんのプログラミング言語を学ぶか、何を目的にプログラミング言語を学ぶかによってWindowsが良いかMacが良いかも変わってくる。
例えばスマホアプリを作る場合、
iPhoneアプリを作りたい → Mac
Androidアプリを作りたい → どっちでもOK
アプリではなくゲームを作りたい → Windowsがオススメ
という感じ。
迷うならMacにすれば良し。
因みに私はどっちも使えるパソコンが欲しかったので、WindowsとMac両方が使えるパソコンを購入。
WindowsにもMacにも切り替えることができるので便利。
中古でも特に問題なく動作してます。
良いお買い物したなぁ。
後ほど紹介しますね。
iPadでもプログラミングってできるの?
私は元々パソコンは持っておらず、ブログを始めるのにサーバーの契約もワードプレスの契約もブログの運営も全部iPadひとつでやっていました。
どこでも気軽に持ち運べて便利だし、まったく困らなかったのですが・・・。
色々調べてさすがにプログラミングはiPadだけでは不可能だということが発覚。
コードを書くだけならメモ帳で良いのだろうけど、開発に必要な「Visual Studio」はiPadではダウンロードができませんでした。
どうやって勉強すればいい?
プログラミングを学ぶには、まず「独学」か「スクール」かの選択。
独学で学ぶ
独学であれば、本、動画、学習サイトなどの勉強法になる。
完全にマイペースで勉強できて、コストもあまりかからないのが魅力。
ただし、わからないことに行き詰まったときすぐに聞ける相手が側にいないと解決までにとても時間がかかり挫折しやすい。
私は初心者向けの本を読みながら実際にパソコンでコードを入力してみることを始め、無料の学習サイトを利用しながら独学で学んでいます。
実際にコードを入力するのはメモ張よりも、実際にVisual Studioをダウンロードして利用してみるのが良い。
私はVisual Studioをダウンロードして使ってみたのだけど、Visual Studioの使い方から学ぶのがちょっと・・・
「今はそれがやりたいんじゃない!とりあえずコードを入力したいんじゃ!」
と思い、「paiza(パイザ)」というプログラミング学習サイトの”コードエリア”の入力画面を学習用に利用させてもらっています。
とても助かっています。
〈paiza(パイザ)コードエリアの画面〉
スクールで学ぶ
スクールで学ぶのであればプログラミングスクールに通う、若しくはテックアカデミーのようなオンラインスクールで学ぶか。
テックアカデミーは完全に自宅でプログラミングやアプリ開発を学ぶことができる。
C♯の他にもいろんな言語に対応。
受講生一人一人にプロの講師がつくので質問したらすぐに返事が返ってくる。
教えてくれる人がいた方がはかどる人は独学よりスクールがオススメ。
無料体験もできるので手っ取り早く試してみるのもアリ。
プログラミングの勉強を始めよう!まとめ
C#の勉強を始める前にプログラミングの意味と必要なもの、環境についてまとめました。
オススメの本やプログラミングスクールに関しては他に詳しくまとめているサイトがたくさんあるのでここでは割愛します。
なので初心者の私でも分かりやすく、問題なく利用でき学べているもののみ紹介しておきます。
ノートパソコン
先ほど紹介した、WindowsもMacも使えるように設定してくれてあるMacBook Airです。
楽天市場でしか扱っていないようです。
「Win10 + macOS」と表記があるのを十分確認し、口コミなどもよく見てから購入してください。
書籍
まったくの初心者相手にとても丁寧に説明してくれています。
C♯のいろんな本の口コミを調べてみましたがこの本が「初心者はまずこの1冊!」と評判が良かったです。
実際に本屋に立ち寄りC♯の本をパラパラと読んでみましたが、確かにこの本が分かりやすそうと思い決めました。
他の本はある程度プログラミングの知識を持っている人向けのものが多かった印象です。
学習サイト
ITエンジニア・プログラマ専門の総合求職・学習サイト【paiza(パイザ)】
C♯以外にもたくさんのプログラミング言語を学ぶことができる。
無料で学べる言語もあるし、有料だったものがタイミングによって無料になることもある。
C♯は完全無料で学ぶことができる。
いつまでかは分からないけど、始めるなら今がチャンスだと思う。
レッスン動画を見ながら実際にコードを書き込むことができるので身になりやすい。
この「実際にコードを書き込める」というのが先ほど画像でも説明した「コードエリア」のことで、
私の場合はPaizaの動画で学習するのに加え、本で学習する時のコード書き込みに利用させてもらっています。
無料&有料で学べる学習サイトは他にもたくさんあるので、自分に合うサイトを見つけてください。

をん、もう分からない!

とりあえずにゃーの準備は既に整っている。
勉強を始めるぞ。

うん!早く楽しいスマホゲーム作ってね!
みなさん、C♯の勉強頑張りましょう・・・!
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