誰かの力になれる情報を日々ブログに綴っています。
今回は 「マウス腱鞘炎になった時に試してみた対策7つ」を紹介します。
腱鞘炎は基本的に安静にしていれば痛みが落ち着いてくるものですが、仕事をしているとそんなわけにもいかないですよね!
私もマウス腱鞘炎になったことがあり、仕事をしながらも痛みを少しでも和らげるために腱鞘炎対策グッズを使ったり、整体に通ってみたり、様々な方法を試しました。
人によって効果の程はそれぞれですが、対策してみて良かったものや効果のなかったものなど、主観ですが思ったままに綴ります。
現在マウス腱鞘炎で悩んでいる方は是非参考にしてください!
マウス腱鞘炎になった経緯と症状
ズバリ事務仕事(オフィスワーク)です。
私は当時データ入力事務の仕事をしていました。
入力の量がとても多く、毎日マウスを使っていると日に日に手首に違和感が出てきたのです。
最終的には 親指と小指の先から手首・腕にかけてツーンとした痛みが走るようになりました。
生活に支障が出るほどではなく、マウスを使う時だけがとにかく痛く、冷えると痛みが増しました。
これは何か対策をしなければ仕事にならない!
ということで、手軽なものからマウス腱鞘炎対策を始めました。
効果があるものも、ないものも試してみた方法を載せておきます。
1,テーピング、サポーター ×
動かないように固定してしまえ!
という安易な考えです。
まるで効果がない!
テーピングは患部が動かないように固定するもの。
マウスをクリックしたり動かしたりするので当然無理にでも動かすことになります。
ただただ仕事がしづらいだけでした。
手首用のサポーターを重ね、さらにリストバンドを2重に重ねたこともありましたがまったくの無意味です。
骨折したの?と何回も聞かれました(^^;;
肘サポーターもしてみましたが、動かしづらいだけでなんの効果もありませんでした。
2,クッション △
デスクに乗る腕部分と肘掛けにクッションを用意!
フカフカしてたら多少痛みが和らぐのではないか!?
と思い試してみました。
最初は「お?良い感じ?」と思ったのですが、段々とクッションが潰れてきてフカフカ感がなくなりました。
すると普通に痛みが戻ってきました。数時間で!
そしてマウスが動かしにくかったです。
良いクッションを使えばまた変わるのでしょうけど(^^;;
ただ、肘クッションはあった方が多少ラクでしたので肘クッションはオススメできます。
3,腱鞘炎対策のマウスパッド △
低反発のものだったのでラクになるかな?
と少し期待したのですがそこまで柔らかくなく、手首がツーンと痛くなりました。
なんとも期待はずれ。ないほうがマシ。
どちらかと言うと、向きを逆さにした方がまだラクでした。
マウスパッドの意味が…(´・ω・`)
しかし、このタイプのマウスパッドには形状や大きさなど様々な種類があります。
商品レビューを見てみると「腱鞘炎が軽減した」「買って良かった」など良い評価も多いです。
残念ながら私には合いませんでしたが、試してみる価値は充分にあると思います。
商品購入の際はレビューを参考にしてみてください。
4,腕置きスペースの拡張 ◯
「腕がデスクから半分落ちてるから痛いのよ!腕をまっすぐにすれば痛みは和らぐの!」
と聞いたので早速試してみました。
これは確かにラク!
腕をデスクにまっすぐ置けることによって、腕がデスクから落ちていた部分の余分な圧迫や力が掛からなくなったので腕に来る痛みはかなり和らぎました。
でも手首の方はまだ気になるかなぁ~という感じです。
しかしこれはオススメできます!
肘クッションも腕が通常よりまっすぐになったからラクだったのかもしれませんね。
5,整体に通う ×
針も取り扱っている整体で、ホームページで腱鞘炎の緩和も謳っていたので行ってみました。
私は当時「マウス腱鞘炎」という名称を知らず、ただ「腕が腱鞘炎で痛いんです」と整体師さんに伝えました。
ところが私の腱鞘炎はマウスを触った時にだけ発動するので困りものです。
整体師さんに腕を持たれ、あっちこっち動かされたのですが
整体師「こうすると痛い?」
私「痛くないです」
整体師「じゃあこれは痛い?」
私「痛くないです」
整体師「じゃあこれは?」
私「痛くないです」
整体師(何しに来たのこの人…笑)
という状況だったんですね。
なので整体に通う場合は「マウス腱鞘炎です」と伝えた方が良いです。
さて、ここでは2つのことを試しました。
電流を流す
腱鞘炎を和らげる方法の1つだそうです。
腕の数ヶ所の部位にパッドを当て、電流を流してもらいました。
ピリピリジンジンしますが、痛気持ちいい感じです。
ずっとやっていたい笑
電流の強さも決めることができるのですが、強めにすると痛みを感じるそうなので初めての方は加減してもらってください。
が、しかし!
私には効果はありませんでした。
たまにマッサージがてら来るのはいいかもしれない^^
針を刺す
パッチシールに小さな針がついていて、それを腕の数ヶ所に刺します。
刺激を与えることで症状を和らげるそうです。
私が行った整体では1つ100円で販売していて、3ヶ所に刺してもらいました。
痒みやかぶれはなかったのですが、チクチクします。
安静にしていれば気にならないのですが、腕を動かす度にチクチクするのでちょっと痛かったなぁ。
当たり前なのですが、棘が刺さっている感覚です。
整体師さんからは「痛くない」と説明を受けたので、気にならない人は気にならないんだと思います。
次の通院(2週間後)まで剥がさなくて良いとのことだったのですが、私は痛みがとても気になったので1週間程で剥がしてしまいました。
そして特に効果は感じられませんでした。
その他腕のマッサージも毎回してもらいましたが、何の効果もなく。。。
お金の無駄だな、と思い通うのを途中でやめました。
しかし「いや、自分には効果ありそう!」と思う方は是非試してみてください。
6,ペンタブレットを使う △
ペンタブレットはご存知ですか?
パソコンでイラストを描いたり、画像の加工処理などをする「絵画」に特化したツールですね。
このペンがマウス代わりにになるのです。
もちろん、マウスでいう右クリック・左クリックもできますよ。
私は普段からパソコンで絵を描いていますので、自宅で使っていないペンタブレットを会社に持っていき使ってみました。
めちゃくちゃラク!手首や指になんの痛みもありません。
シャープペンやボールペンを使っている感覚です。
試してみるもんだなー!
が、しかし!
データ入力の作業効率は悪くなる可能性があります。
マウスに比べるとカーソル移動やクリックが少しスムーズにいかない場合があるのです。
これはペンタブレットの種類によるものなので、マッチしたものを選べば問題ないんですけどね。
それと、ペンタブレットを見たことがない人が多いので、周りから「それなに?すごいね!」と聞かれる度に毎回同じ説明をするのがめんどくさいです笑
少しマニアックなものになりますが、作業スピードを求められないのであればとてもオススメできます!
7,マウスを変える ◯
いつから腱鞘炎になり始めたのか??
ふとそれを思い返してみました。
腱鞘炎になる前は有線のマウスを使っていて、会社の人が作業効率を考慮してコードレスのマウスを支給してくれたんですよね。
会社の方でマウスのサイズも選んでくれたので、自分では選べませんでした。
思えばマウスを変えてから腱鞘炎になったぞ…。
そうです。
今使っているマウスが自分の手のサイズに合っていない可能性があります!
私の場合は以前使っていたものより大きくなって自分の手のサイズに合わず、手首の角度や指の広げ方に無理があったのです。
少し小さめのマウスに変えてみると、痛みが徐々に減っていきました。
ここまで対策を紹介してきましたが、私が皆さんに1番見直してもらいたいのはこれです。
そのマウス、自分の手のサイズに合っていますか?
マウスを変えてみたら案外すんなり解決する可能性がありますよ!
特にここ数ヶ月の間に普段使っているマウスを変えた心当たりのある方は当てはまるかもしれません。
是非一度マウス自体を見直してみてください!
最後に
マウス腱鞘炎の対策方をかなり主観的にですが共有させていただきました。
私には効果がなかったものも、痛みの度合いや種類によっては効果のある方もいると思います。
私から1番伝えたいことは現在使っているマウスのサイズを見直すことです。
意外と盲点な部分かもしれませんね。
マウス腱鞘炎の痛さはよく分かります。
皆さんの腱鞘炎の痛みが少しでも和らぐ方法が見つかりますように。。。
少しでもお力になれたら幸いです(*^^*)
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